放っておかれているティーンエイジャー。 |
性行動の開始は年々早くなっており、2005年のデータでは、初交経験率が、中学3年男子で4%女子で10%、高校3年男子で36%女子で44%となっております。また、10代の人工妊娠中絶件数は年間3万件を越え、将来の不妊症のリスクとなるクラミジアへの感染は、10代からすでに蔓延しており、その感染率は15歳〜19歳で20人に1人・20歳〜24歳で15人に1人といわれております。 このような実態に対し、家庭でも教育現場でも正しい性教育が行われる機会は未だ少なく、気軽に相談する場所もないため、充分な知識の無いままハイリスク行動を繰り返している現状があります。 携帯電話の普及により、親や先生に知られること無く学校や年齢を超えた交流が日常となり、特にインターネットへの接続が可能となると、誤った性知識の氾濫が加速し、出会い系サイトなどを通じて性トラブルへ巻き込まれるケースも急増しました。 |
ティーンズルームのコンセプト |
これまでNPOティーンズサポートでは、高校や大学、学会での講演や、携帯サイトおよびメールマガジンを通して「10代への性教育・健康啓発」を行って参りましたが、この度、10代が足を運びやすい相談・検査施設として、「街の保健室・ティーンズルーム」の開設を企画いたしました。思春期クリニックという病院の形式はとらず、「保健事業を行う相談室」を開くことで、繰り返されるハイリスク行動を断ち切る更なる一手を打ちたいと考えております。 本設立の趣旨にご賛同いただき、今後の活動のご支援をいただけますよう、お願い申し上げます。 ティーンエイジャーの性の健康を守ることは,大人の責任である。 |
寄付のご案内< |
1口:1000円 ご寄付いただいた方の名前は、「ティーンズ白書」(ティーンズルームの活動結果をまとめた冊子)に掲載させていただきます。 この冊子は教育機関(中学校、高等学校など)、関連企業および各種団体へ配布し、引き続き広く社会に対して活動意義のご理解とご協力の呼びかけを行って参りたいと考えております。 お振込みは下記口座にお願い致します。
三菱東京UFJ銀行・深川支店 普通口座 1901986 お振込みの場合は、以下の内容を記載のうえ、メールかFAXでご送付ください。 (メール:info@teens-support.org、FAX:03-3641-6007)
私は、NPO法人ティーンズサポート「ティーンズルーム事業」の主旨に賛同し、 |